中絶手術で起こりうる合併症とは?安全な手術のための当院の取り組み | 東京青山・たて山レディスクリニック|妊娠18週前後までの妊娠中絶手術可能

中絶手術で起こりうる合併症とは?安全な手術のための当院の取り組み|中絶手術

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中絶手術で起こりうる合併症とは?安全な手術のための当院の取り組み

人工中絶手術を受けた後には、どのような副作用が起こるのか、手術によって生じる可能性のある合併症や後遺症とは何か等、手術前はとても不安なお気持ちだと思います。当院では、患者さんの心配や悩みの解消に努めております。当院の人工妊娠中絶手術によって「中絶手術後に起こりうる合併症とは?」、「中絶手術の合併症のリスクを回避するための当院の取り組み」、「術前・術中・術後まで丁寧で安心なフォローアップ」について、ご説明いたします。

中絶手術後に起こりうる合併症とは?

中絶手術によって生じる可能性のある副作用や合併症について、「主な合併症とその対策」と「合併症が起こる確率」について、説明いたします。

主な合併症とその対策

・麻酔によって生じる副作用としての嘔気・嘔吐
全身麻酔や静脈麻酔による吐き気と嘔吐は個人差が大きく、全くない人から強い嘔気・嘔吐を感じる人がいます。症状に対する対策としては、吐き気止め薬の処方と時間の経過で必ず改善しますので安心してもらって大丈夫です。手術前日は絶食していただいています。

・アレルギー反応
アレルギー体質の方がアレルギー反応を起こす場合が稀ですがあります。原因と考えられる薬剤の投与を中止して、抗アレルギー薬の点滴等のフォローで改善されます。

・子宮内感染症(子宮内膜炎)
手術による合併症としての感染症に対しては、清潔な環境下での操作と手術中と手術後の抗生剤の投与によって感染予防はできます。予防のために、院内の病室、手術室、回復室は常に清潔で、消毒・滅菌を徹底して万全のチェックを行っております。新型コロナウイルス感染症対策についても、院内換気、院内の患者さまが触れる箇所、椅子やテーブル、診察時の椅子や内診台の消毒・滅菌などを行い、安心して来院していただける準備を徹底して行なっております。

・感染症
手術する前から患者さんが持っていた感染症、例えばクラミジア、尖圭コンジローマ、外陰部ヘルペス等が手術によって悪化するリスクは低いです。術前または術後に速やかに患者さまご自身で治療することが大切です。

・子宮穿孔
妊娠して胎児の成長に比例して子宮も大きくなり子宮筋層が菲薄化して子宮に穿孔が生じる可能性があります。当院ではエコーガイド下に可視化して安全性に注意を払って手術を行っているため、その確率はほとんどありません。

・腹膜炎
子宮穿孔を生じた場合、腹腔内に細菌感染を起こして炎症が生じることです。超音波ガイド下の中絶手術と手術時と手術後の抗生剤の投与で予防できます。

・子宮腔癒着症(アッシャーマン症候群)
手術操作によって子宮腔内が欠損を起こし外傷性癒着を起こした場合、または結核菌等による感染により子宮内腔に癒着を起こした場合に、起こりうるリスクです。不育症、無月経、過少月経、月経困難症を引き起こす原因になります。当院での予防対応策として、子宮内膜に優しい吸引法とエコーガイド下の可視化の採用を行い、さらに抗生剤による内膜炎の防止によって、他の医院と同様に最近ではほとんど見られない病態となっています。

・絨毛遺残・胎盤遺残
中絶手術後に、胎児・胎盤・卵膜の一部が子宮内に残る症状で、不正出血や感染症の原因になることがあります。当院では、手術は超音波ガイド下の吸引法のため生じる確率はほとんどありません。術後1週間前後の再診療時でも子宮の状態を入念に確認しております。

・子宮復古不全(しきゅうふっこふぜん)
妊娠によって大きくなった子宮が様々な原因で、妊娠する前の状態に回復するのが遅れる症状のことです。弛緩出血の原因となります。子宮内に胎盤や卵膜の一部など子宮内容物が遺残している場合や、子宮が疲弊して働きが悪くなっているなど、様々な理由から正常な子宮収縮が認められない状態です。妊娠初期の初期中絶では生じる事はほとんどなく、中期妊娠の中期中絶手術後に起こることがあります。子宮内に遺残がある場合には遺残の除去、子宮収縮薬の投与、子宮の冷却、子宮の輪状マッサージ等適切に対処し改善します。

・手術後の不正出血、腹痛、発熱の持続
術後は手術による出血と、妊娠ホルモンがゆっくりと下がっていくための消退出血様の出血があります。不正出血による生理痛様の痛みや微熱が持続することがありますが、これらの症状は経過観察で出血量や痛みも減少し次第に改善していきます。

・中絶後遺症候群(PAS post abortion syndrome)
中絶手術を行ったストレスや感情を抑圧することによって生じる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の一つです。不安や感情の抑圧によって、うつ症状や情緒不安定を引き起こすケースがあります。手術を行う前と後にパートナーやご両親と十分に話し合うことが重要です。当院では術後の心のケアも大切にしております。精神的な負担をお一人で抱えず、ご相談ください。当院では胎児(胎芽)は全例に無料の永代供養をさせて頂いています。次も妊娠できること、術後は「望まない妊娠をしない」ようにご説明しています。

合併症が起こる確率

・個別の合併症の頻度と確率および対策については、それぞれの項目に記しております。

・当院院長は専門知識と技術を有する母体保護法指定医で多くの症例経験があります。合併症が起こる確率は極めて低いですが、万全の体制を整えております。

[注] 麻酔薬の副作用についてをご参照ください。
[注] 中絶手術の安全性をご覧ください
[注] 手術後に起こりうるリスクをご参照ください。
[注] 中絶手術時の取り残しを防ぐ対策とアフターフォローについてをご覧ください
[注] 手術の種類と方法【妊娠週数別】をご覧ください
[注] 中絶の術前検査の種類をご参照ください。

中絶手術の合併症のリスクを回避するための当院の取り組み

合併症や副作用をさけるためには、手術前の検査を十分におこなうこと、手術中は清潔操作と可視化して注意を払うこと、手術後のフォローアップもきちんと実施すること、が必要です。
「術前検査の重要性」、「術中操作の可視化」、「術後のフォローアップ」について、説明いたします。

術前検査の重要性

・術前の問診
安心・安全な中絶手術を行うために、当院では初診時の問診を重視しています。事前に記入していただいた問診票で既往歴や薬剤アレルギーなどをチェックし、子宮筋腫・子宮内膜症・糖尿病、高血圧などの合併症を確認します。

・超音波検査(エコー検査)
経腟または経腹の超音波検査で、子宮内の胎のう、胎芽・胎児の状態や多胎妊娠、異所性妊娠(子宮外妊娠)、前置胎盤、帝王切開瘢痕部妊娠などの異常がないかを調べます。またエコーと内診で、子宮筋腫、弓状子宮、子宮後屈、卵巣嚢腫、子宮奇形など、手術のリスクがないか確認いたします。

・胎嚢と胎児の大きさから、妊娠週数を推定します。妊娠状態を丁寧に確認した上で総合的に手術リスクを判断し、手術を実施しております。

・血液検査
肝機能、腎機能、B型肝炎、C型肝炎、感染症検査、HIV、梅毒検査、クラミジア検査、貧血検査、血液型、Rh(D)式血液型不適合妊娠などを調べます。

[注] 中絶の術前検査の種類をご覧ください
[注] 帝王切開術後の中絶を検討中の方へをご覧ください
[注] 中絶手術の流れと手術後の注意点【初期・中期中絶】をご覧ください

術中操作の可視化

・「初期中絶」では、手術方法は子宮内膜にやさしいといわれている「超音波ガイド下の吸引法」を採用しています。当院の吸引方法は、手術前日にあらかじめ子宮口と子宮頸管を拡張する手術前処置は不要です。手術当日は手術室に入ってから各種モニターを装着して、10分ほどで手術開始されます。慎重にエコーガイド下で吸引器を子宮頚管に挿入して子宮内容物を取り出します。手術時間は手術開始から終了まで約3分間程度で、手術中は眠っていてほとんど無痛です。来院してから帰宅に向かうまでは約3時間程度の日帰り手術です。

・初診来院日の1日で全て終了し、入院と付き添いの必要性はありません。当院の吸引法は電動真空吸引法(EVA)と手動真空吸引法(MVA)のいずれの選択も対応可能で、臨機応変に使い分けることができます。

・遠方からの患者さん、最短の日時で手術を終えたい方、忙しくてなかなかお休みの時間が取れない方には、ほとんどお待ちいただかずに、1日で手術が終え負担を減らすことができます。午前中に来院されて約3時間後の午後に帰宅することができます。手術当日はご自宅で無理をせず安静にお過ごしいただき、発熱がなければ手術当日にシャワーを浴びることは可能です。個人差はありますが、多くの方が翌日にはお仕事に行かれています。患者様のご都合にあわせて、2日コースもご用意しております。

・妊娠14週以降の「中期中絶」は手術日前日に子宮頸管を拡張する前処置を行い、手術当日は分娩方式になります。

・麻酔方法は軽い全身麻酔である静脈麻酔に笑気麻酔を追加し、ほとんど無痛の麻酔法です。

術後のフォローアップ

術後1週間前後で無料の検診を行い、子宮が順調に回復しているか、心配な症状の有無など丁寧に確認しており、術後に不安や心配が残らないような万全の体制を整えております。

「術前・術中・術後まで丁寧で安心なフォローアップ」

安全・安心な中絶手術とは、「手術の流れ」と「手術の方法」をよく知り、副作用や合併症の「リスク」を理解して十分に対処・対応できることです。
「妊娠の確認」から「術後のフォローアップ」までご説明いたします。

妊娠の確認

・続発性無月経となり妊娠検査で陽性が判明した場合、お一人で悩まずに、お相手の男性パートナーやご両親に相談して、十分に話し合いをされることがとても大切なことです。

・様々な事情で今回妊娠の続行ができない場合は、母体保護法指定医師のいる産婦人科の医療機関を早めに受診することをお勧めします。

・病院の超音波検査で「妊娠週数」と「妊娠状態」を正確に調べます。

・「妊娠週数」は胎嚢(GS)、頭殿長(CRL)、大横径(BPD)によって客観的に測定できます。最終月経開始日から妊娠週数を予測するには、最終生理開始日を妊娠0週0日として計算します。
「初期中絶」とは初期妊娠の妊娠11週6日(12週未満)までに行う中絶のことです。
「中期中絶」とは妊娠12週から妊娠21週6日までに行う中絶のことです。22週をこえた期間には中絶手術をすることはできません。

・妊娠6週以降、妊娠7週、8週が最適ですが、妊娠9週~11週でも日帰り手術可能です。

・「妊娠状態」は正常妊娠か、または流産、異所性妊娠、帝王切開瘢痕部妊娠などの異常妊娠か。また、子宮筋腫や重複子宮などのリスク因子の存在を調べます。

予約

・当院で手術希望の方は、お電話(03-3408-5526)でご予約ください。時間外の予約は24時間受付のネット予約(03-3796-5489)をご使用いただけます。ネット予約された方で、初診日に当日手術をご希望の方は、事前準備や注意点、同意書、保険証、生理用ショーツやナプキンなどご用意いただく内容、手術費用などについて詳しい説明がありますので、後日受付までお電話(03-3408-5526)をお願いします。

初診来院

・指定された予約日時にご来院ください。

・問診票にご記入いただき、診察と超音波検査を行います。
中絶手術は通常自費診療となりますが、ご本人確認のために保険証をお持ちください。

初診来院日の中絶手術ご希望の方

・「法律上の既婚者」は受付で配偶者の署名、捺印が記入された手術同意書の提出が必要です。これは母体保護法という法律の14条に「本人及び配偶者の同意」が必要と記載されているからです。「未婚者」はパートナーの同意書がなくてもよい場合がありますので、お電話でお伝えしお問い合わせください。学生、未成年者も年齢によっては保護者の同意が必要な場合がありますが、手術をお引き受けすることはできます。

・手術料金は税抜きや税別ではなく税込みの一括支払いです。クレジットカードによる分割払いもできますが、分割払い方式の詳細はクレジットカード会社にご連絡してお尋ねください。

次回に手術希望の選択をすることもできます。

中期中絶は次回の診察時間と手術の日取りを決めていただきます。

プライバシー

患者様のプライバシーに関する事は全て徹底してお守りしており、ご相談は全て個室でお受けしております。診療についての問い合わせについて、ご本人以外にお伝えする事はありません。どうぞ安心してご相談ください。

術後のフォローアップ

・通常の中絶手術を行ったことにより、次回に不妊症になることはありません。次回も妊娠して赤ちゃんを出産することができますので、「望まない妊娠をしない」ように、低用量ピルの服用や子宮内リング(ミレーナ)の装着等により、女性が主体的に避妊を行うようにお勧めしています。

・ご不安に思う点やわからない点は、スタッフにお気軽にご相談ください。当院の院長は母体保護法指定医で、多くの症例経験があります。術後の経過観察やフォローもお一人お一人に合わせた適切なサポートがありますので、どうぞご安心ください。

・術後はホームページで情報を発信していますので、ご参照ください。

[注] 中絶手術後に不妊症になる可能性ご参照ください。
[注] 中絶手術の方法について【妊娠週数別】をご覧ください
[注] 中絶手術の安全性をご参照ください。
[注] 新型コロナウイルス感染症対策をご覧ください
[注] 同意書の必要性をご覧ください
[注] 中絶手術の費用は分割払いできる?をご覧ください
[注] 中絶手術の保険適用についてをご覧ください

ご予約・ご相談はお電話で

日帰りでの中絶手術も可能

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