中絶・流産の基礎知識と手術内容|考えられる手術後のリスクとは? | 東京青山・たて山レディスクリニック|妊娠18週前後までの妊娠中絶手術可能

中絶・流産の基礎知識と手術内容|考えられる手術後のリスクとは?|中絶手術

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中絶・流産の基礎知識と手術内容|考えられる手術後のリスクとは?

妊娠して、22週未満に妊娠が終了することをすべて「流産」といいます。この「流産」が自然に起こる場合を「自然流産」、人為的に行われるものを「人工流産」といい、「人工流産」は「人工妊娠中絶」と同義語で、一般的には「中絶」と呼ばれています。「人工妊娠中絶手術」は、「母体保護法」という法律のもと、妊娠21週6日までに「母体保護法指定医」の医師のもとでのみ受けることができます。

次に「死産」、「流産」、「中絶」等の用語の基礎知識を解説いたします。

死産・流産・中絶の基礎知識

「死産」とは、妊娠週数に関係なく、胎児が母体から完全に排出または娩出される前に死亡した場合をいいます。この「死産」のうち、22週未満に死亡した場合が「流産」となります。この「流産」が人為的に行われるものは「人工流産」と言われ「人工妊娠中絶」と同義語で、一般的には「中絶」と呼ばれています。日本では妊娠12週以降の死産は届出しなければなりません。

流産の分類

「流産」とは、妊娠12週6日以内に妊娠が終了することを言います。妊娠22週から37週未満までの期間の分娩を「早産」といいます。37週から41週未満の出産は「正期産」で、41週を超えた場合は「過期産」となります。
「流産」はいろいろな分類法があり、様々な呼び名があります。

・流産の時期による分類。「早期流産」と「後期流産」
妊娠12週未満の流産を「早期流産」、妊娠12週から22週未満の流産を「後期流産」といいます。流産した時に行われる処置は「流産処置」といいます。

・原因による分類。「自然流産」と「人工流産」
「自然流産」とは何らかの原因でお腹の中で赤ちゃんが亡くなり、妊娠が継続できない自然に起こる流産のことです。自然流産では妊娠12週未満であることが多く、出血と下腹部の痛みなど症状がある場合もありますが、症状がなく流産に気づかない場合もあります。
「人工流産」は人為的に行われる場合をいいます。この「人工流産」が一般的に使用されている「中絶」になります。

・症状による分類。「稽留(けいりゅう)流産」と「進行流産」
「稽留流産」とは、胎児は亡くなったが子宮内にまだ残っている状態をいいます。母体に出血や腹痛などの症状がない場合は自覚症状がないことも多く、本人も気がつかない場合があります。病院を受診した際に診察で初めてわかります。保険適応で治療の必要があります。
「進行流産」とは、胎児が流産になりかかっている状態です。出血があり、子宮内容物が子宮外に出かかっている状態です。

・「進行流産」がさらに進むと、「完全流産」または「不全流産」となります。
「完全流産」とは、子宮内に存在した胎児・胎盤の組織がすべて排泄された状態です。そのまま放置で何も治療を施す必要はありません。
「不全流産」とは、子宮内容物の排出が始まっているが、子宮内に一部組織を残している状態です。不全流産の場合は経過観察または子宮内容除去手術が必要になります。

・流産を繰り返すことを「反復流産」・「習慣流産」と呼ばれます。

中絶

「中絶」とは、「流産」が人為的に行われる場合の「人工流産」に相当します。「人工妊娠中絶」と同義語で、一般的には「中絶」と言われています。

・母体保護法による「中絶」(人工妊娠中絶)の定義は
(母体保護法第2条の2)「人工妊娠中絶とは、胎児が、母体外において、生命を保続することができない時期に、人工的に、胎児及びその附属物を母体外に排出することをいう」と定義されています。「胎児が、母体外において、生命を保続することができない時期」とは、現在では妊娠21週6日以下になります。
即ち「中絶とは、妊娠21週6日までに、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出すること」、と定義できます。
中絶手術は、母体保護法で定められた適応条件に基づいて、母体保護法指定の医師によって行われます。当院の院長は、都道府県医師会の指定をうけた母体保護法指定医であり多くの症例経験がありますので、安心してご相談いただけます。お電話でご予約の上、ご受診ください。

(注)用語は「産科婦人科用語集・用語解説集」(日本産科婦人科学会編・2018年改訂第4版)を参照させて頂きました。
(注)流産の分類については公益社団法人・日本産科婦人科学会を参照させていただきました。お礼申し上げます。
(注)週数の計算方法は、人工妊娠中絶が認められる期間と計算方法についてをご覧ください

流産手術と中絶手術の内容

「流産手術」は「流産処置」ともいわれ、死産となり死胎児が子宮内に残っている「稽留流産」と「不全流産」にたいして保険適応で行われます。「中絶手術」は母体保護法という法律に基づいて行われます。「流産手術」と「人工妊娠中絶手術」は経緯が異なり別のものになりますが、手術方法はほとんど同じです。

流産手術(流産処置)の流れ

流産手術の処置は中絶手術とほぼ同じです。稽留流産や不全流産などで手術が必要な場合に行います。

・早期流産の場合は、子宮内に手術器具を挿入し、絨毛組織を吸引して取り除きます。手術の目的は、出血や腹痛などのリスクが持続することをなくし、胎盤から出るHCGホルモンをとめ、癒着・不妊症などの原因となる子宮内感染症を予防することです。

中絶手術の流れ

初期中絶と中期中絶では手術の方法が異なります。

・初期中絶は妊娠11週6日までにおこなわれます。当院では掻把法(そうはほう)ではなく、子宮内膜にやさしく麻酔時間と手術時間が短く、身体への負担が少ない「吸引法」という手術方法を採用しております。当院では、電動真空吸引(EVA)と使い捨ての手動真空吸引(MVA)の両方に対応できます。下記の「人工妊娠中絶手術の方法」をご参照ください。

・中期中絶は妊娠12週から22週未満に行われます。手術方法や法律上の手続きも初期中絶とは異なります。当院では妊娠14週以降では、手術は通常の妊婦さんの出産と同様に陣痛を起こし、分娩方式で子宮から胎児と胎盤を摘出します。初期中絶と比べて身体的・精神的・手術費用などあらゆる面で負担が大きくなります。健康保険証を持参のかたは、「出産育児一時金制度」が適応されます。
下記の「中期中絶手術の方法」、「中絶手術の保険適応」をご参照ください。

(注)詳しくは、人工妊娠中絶手術の方法をご覧ください。
(注)詳細は中期中絶手術の方法をご参照ください。
(注)詳細は中絶手術の保険適応をご参照ください。
(注)手術の流れについて詳しくは、日帰り中絶手術の流れをご覧ください

流産手術と中絶手術のリスク

流産手術と中絶手術は、手術方法が同じですので、手術のリスクも同様です。手術のリスクを避けるためには、術前の検査・合併症の確認、手術中の麻酔薬・無痛・超音波ガイド下、術後の診察・説明が大切です。

手術前の問診・検査

術前の問診で高血圧・アレルギー体質、既往歴、妊娠歴、妊娠の状態を、超音波検査で子宮筋腫・内膜症・卵巣嚢腫・胎盤の位置・重複子宮等の有無を、血液検査でRh(―)・貧血等をそれぞれ調べてリスクの原因となる問題点を見つけて解決します。

手術中の対応。

・痛みを十分になくした麻酔は手術の施行が容易になります。静脈麻酔に笑気麻酔を適宜加えることで、術後の回復が早くなります。パルスオキシメーター・心電図で十分にモニターを行い、超音波ガイド下での安心・安全な手術を実施しています。感染症の予防、吐き気対策も行っています。
手術中に起こりうる主なリスクとして

・子宮穿孔 手術により子宮に穴が開いてしまうことです。発生する可能性は低いですが、小さな穴は抗生物質と子宮収縮剤で対処・処置できます。大きな穿孔は開腹手術を行うこともありますが、当院は超音波ガイド下での手術ですので、このようなリスクは極めて低いものです。

・子宮内容遺残 子宮内容物がすべて排出されず一部子宮内に残る場合があります。超音波検査で見えにくい妊娠4~5週位の場合は注意が必要です。完全に取り出すためには子宮内膜の一部も一緒に搔爬(そうは)する必要があります。妊娠10週以上で大きな胎児の場合は、問題となるのはその遺残物の量と質です。生理的搔爬で様子を見るか、子宮収縮薬の投与で経過観察の場合があります。当院では、超音波ガイド下の吸引法で、事前と事後に検査を入念に行っていますので、再度の子宮内容摘出術が必要になる可能性はほとんどありません。

・子宮内腔の癒着 子宮内容除去術処置のために傷がつき、子宮内宮に癒着が発生することですが、現在の子宮内膜にやさしい手術法と抗生剤の発達で可能性は極めて低いです。したがって、手術が原因で不妊症・不妊治療になることは、まずありません。次回も妊娠・分娩できます。

手術後の対応

・術後の感染症は、当院の手術は清潔・快適をめざしており、感染症の発生は経験していません。これからも安心・安全を心がけていきます。

・術後のリスクには、出血・発熱・腹痛等が生じることがありますが、いずれも個人差が大きいです。対症療法・鎮痛剤でほとんど改善されます。当院で手術を行った方は電話での相談できます。ホームページで情報を公開して、悩み・問題点・質問に対処させて頂いています。

・手術後の症状には個人差があります。当院では術後の検診は無料で実施しており、術後の子宮の回復チェックと次回の妊娠に不安が残らないように丁寧なご説明をしております。当病院長は多くの症例経験があり、心配な症状があれば、検診時に直接院長にご相談いただけます。

(注)術前検査は中絶前に必要な術前検査をご参照ください。
(注)詳しくは起こりうるリスクをご覧ください
(注)詳しくは中絶手術の取り残しとはをご覧ください

母体保護法指定医による安全で痛みの少ない手術

・当院で行われる中絶手術・流産手術は、母体保護法指定医による痛みが少なく、安全・安心・清潔で、より快適な手術法をめざしています。

・「初期中絶」の場合には、子宮頸管拡張材を子宮口に挿入・使用する術前処置の必要がありませんので前処置の痛みがありません。また、事前の処置をしない場合には前日の通院が不要なため、遠方からご来院の方も受診当日の手術が可能になります。来院・受診から帰宅まで、およそ3時間で日帰り手術を受けることもできます。個人差はありますが、ほとんどの方が手術の翌日からお仕事に復帰されて回復も早いです。手術中の麻酔は、静脈麻酔と笑気麻酔を併用することも可能で、両者のメリットを合わせることができます。リラックスした状態でほとんど無痛の手術を受けることができます。

・「中期中絶」に関しては下記の「中期中絶手術の方法」のリンクをご参照ください。
当院の手術は、手術時間と麻酔時間が少なくて済むため、お体への負担が少なく翌日のお仕事は可能なことがほとんどです。

・中絶手術の料金は初診料、手術費用、麻酔料金、消費税、2回目の再診料、等のすべての費用を含んでいます。術後検診料は無料になります。

・未成年者の中絶手術も可能ですので、事前にお電話でおたずねください。

・女性のレディスクリニックですので、男性パートナーは「同意書」への記入が済みましたら、外でお待ちいただいております。近くの駐車場・喫茶店を記載した「近隣マップ」をホームページにご用意させて頂いております。

・中絶手術・流産手術は次回の妊娠に影響しません。次回も妊娠・出産できますので、「希望しない妊娠はしない」ように、ピルの服用や子宮内器具(ミレーナ)などの避妊方法のご相談に対応しています。ピル・ミレーナは避妊以外にも月経量の減少、生理痛の改善などの副効用もあります。

(注)詳しくは当院の人工妊娠中絶の特徴をご覧ください
(注)詳細は中絶手術の流れをご参照ください。
(注)詳細は中絶手術の方法をご参照ください。
(注)詳細は中期中絶手術の方法をご参照ください。
(注)同意書は同意書についてをご参照ください。
(注)近隣の駐車場・喫茶店は近隣マップをご覧ください。
(注)情報発信は関連記事をご覧ください。

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