双子の中絶を検討する際に知っておきたいこと|手術の流れとリスク | 東京青山・たて山レディスクリニック|妊娠18週前後までの妊娠中絶手術可能

双子の中絶を検討する際に知っておきたいこと|手術の流れとリスク|中絶手術

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双子の中絶を検討する際に知っておきたいこと|手術の流れとリスク

日本では、おおよそ1%位の確率で双子の妊娠が発生しています。卵性による分類として2卵性双子と1卵性双子があります。単胎妊娠に比べて多胎妊娠(双子、三つ子、四つ子等)は妊娠経過や出産過程において母児共に負担やリスクが高くなります。出産を希望される方は勿論ですが、出産に関して迷われている方も、早い段階で産科・産婦人科の病院を受診して、妊娠週数と双胎妊娠や異常妊娠がないかどうかを含めて妊娠状態を正確に確認することが大切です。もし双子であった場合は、妊娠初期の妊娠5週~妊娠6週頃に膜性診断を行っておくことが重要です。
多胎妊娠(主に双胎妊娠)の中絶について解説いたします。

双子の中絶について

双子(双胎)の種類には卵性による二卵性双胎、一卵性双胎のほかに、膜性による分類があります。膜性診断により一絨毛膜一羊膜双胎の場合は、赤ちゃんと妊婦である母親に妊娠中に異常が生じるリスクが生じます。中絶を望んでいた方でも途中で出産に変更される方もおられますので、双胎妊娠の場合は、初期妊娠の時に膜性診断をおこなっておくことが大切です。

膜性診断について

双胎(双子)妊娠の卵性による2卵性双胎と1卵性双胎の分類のほかに、膜性診断による双胎妊娠分類があります。卵子が排卵受精して受精卵となり、細胞分裂を繰り返して成長していくと、胎盤の元である「絨毛膜」と、胎児と羊水を包んでいる「羊膜」が形成されていきます。絨毛膜が2つで羊膜も2つの場合が2絨毛膜2羊膜双胎で、絨毛が1つで羊膜が2つの場合が1絨毛膜2羊膜双胎です。絨毛膜が1つで羊膜が1つの場合が1絨毛膜1羊膜双胎です。
膜性診断が重要なのは、一絨毛膜一羊膜双胎の場合母体にも影響することがあることと、妊娠初期の超音波で診断されるからです。出産を迷われている方や中絶手術から出産に変更される方もおられますので、妊娠初期に膜性診断をされておく必要があります。

双子の中絶を検討する際の選択肢

さまざまなご事情で、妊娠継続ができないと考えることは女性にとって大変大きな決断になります。不安や心配な気持ちがあるのは当然のことです。ご自分お一人で悩みを抱えず、ご両親やパートナーとも十分にご相談ください。当院では経験豊富な医師の院長とナースとスタッフがご相談をお受けしております。受診にはご予約をお願いします。

双子の中絶を判断する時期

法律上は、通常の中絶と同様、双子の中絶も21週まで実施できることになっていますが、多胎妊娠をした時点で、単胎妊娠よりも母体への影響が大きいです。人工妊娠中絶手術を考えている場合は早めに手術をしたほうが母体への負担は少ないといえます。そのため妊娠12週を超えた「中期中絶」よりも、妊娠11週以下の「初期中絶」での処置をお勧めします。妊娠に気がついたら、単胎妊娠であっても多胎妊娠であっても、妊娠週数と妊娠の状態を正しく確認することがとても大切なことですので、なるべく早く母体保護法指定医を標榜している産科・産婦人科医院を受診することをおすすめします。

たて山レディスクリニックにおける双子の中絶手術

当院では、超音波検査で妊娠週数、合併症など問題がなければ、双子の中絶手術のご相談をお受けしております。ご本人様と男性パートナーとよく話し合って、中絶手術希望とご決断された場合には、母体の負担を少なくするためにも、早めに医療機関を受診して妊娠状態を把握することをおすすめします。
双子の中絶手術の方法は、単胎の中絶手術の場合とほぼ同様です。

中絶手術の流れ

・お電話で中絶のご相談または手術のご予約を入れて下さい。

・時間外の場合はウェブからの予約もできます。Webから予約を入れた方で初診当日に同日手術をご希望の方は診療時間内に受付までお電話が必要です。

・お電話で、初診日と手術日のご相談、手術費用、同意書、前日の食事の話、ご持参頂く物(保険証、ナプキン1枚など)、事前の準備、合併症の話、注意事項、等のご説明をいたします。

・予約日当日は午前中の指定時間にご来院いただき、問診票にご記入していただきます。超音波検査(エコー検査)、血液検査、感染症検査、Rh式血液型不適合妊娠の検査等の必要な検査を実施します。超音波検査で双胎妊娠が確認されましたら膜性診断を行っております。

・妊娠11週6日までの初期中絶では、痛みの伴う術前処置は不要で、吸引法(EVA、MVA)による手術を行っております。来院から3時間程度で帰宅できます。

・妊娠14週以降は分娩様式になります。分娩形式では、手術前日に子宮頸管拡張のための術前処置が必要です。翌日に子宮口と子宮頸管の開大を確認して、子宮収縮剤で陣痛を起こして出産となります。

・中期中絶では、1週間以内に役所へ「死産届」と「死産証書」を提出して「死胎火葬許可証」を発行してもらいます。双胎の場合はそれぞれ2通となります。健康保険に加入している方は「出産育児一時金制度」の適応を受けられます。詳細はご来院してご確認ください。

・手術中の麻酔には静脈麻酔と笑気麻酔を併用した麻酔方法を採用しておりますので、リラックスした状態で手術を受けることが可能です。手術中の痛みはほとんどありません。母体保護法指定医である院長が看護師との連携で全身状態を細かく確認しながら、早くて安全な手術を行っております。手術後の症状は個人差が大きいです。

・双子を中絶する場合の費用は、別途追加料金が発生することがあります。詳しくはお問い合わせください。手術料金はわかりやすい一括のお支払いで初診料・検査料・中絶手術料・麻酔料・消費税・術後の1回目の検診料まで全てを含んでおります。

[注]詳しくは中絶手術の流れと手術後の注意点【初期・中期中絶】をご覧ください
[注]詳しくは中期中絶の方法をご覧ください
[注]同意書は同意書の必要性をご覧ください

双子を中絶するときのリスク

「双子や多胎妊娠」の中絶手術の方法は「単体妊娠」の胎児の手術と基本的にはほとんど同じですが、「初期中絶」と「中期中絶」で注意点が違ってきます。また合併症があるケースではリスクは異なってきます。

「初期中絶」の場合の、双子の中絶の注意点

「妊娠初期」で問題となるのは、筋腫合併妊娠や子宮の弓状子宮、双角子宮、重複子宮など子宮に形態異常があった場合に、双胎の一方のみを吸引してもう片方を見逃すことがない様にすることです。
ごく特殊で稀なケースですが、双子妊娠で一方が子宮内妊娠で他方が子宮外の異所性妊娠の場合は、子宮内の中絶手術を施行しても、もう一人の子宮外妊娠が存在することになります。予防・予知は難しく、防ぐためには術後1週間前後の再診のご来院が重要で、経過を慎重に観察することになります。

「中期中絶」の場合の双子の中絶手術の注意点

中期妊娠の場合は初期妊娠よりも胎児が生長しているため、同じ週数でも単体妊娠の場合よりも双子の胎児を合わせて大きくなっていることに対する注意が必要です。既往の帝王切開分娩後や子宮筋腫合併妊娠の場合は、手術後の弛緩出血による出血量の増加や子宮収縮による痛み症状の出現に注意が必要です。また、双子を別々に娩出させることの必要性も大切です。
中期中絶の場合は、手術後1週間以内に役所に提出する「死産届」や「死産証書」も2通作成し、「火葬埋葬許可証」も2通発行してもらいます。健康保険に加入している人は「出産育児一時金制度」が適応されます。

[注]詳しくは中絶手術時の取り残しを防ぐ対策とアフターフォローについてをご覧ください
[注]詳しくは中絶後の腹痛についてをご覧ください
[注]詳しくは手術の翌日から仕事はできる?をご覧ください

「術後検診で不安の残らないアフターフォロー」

・手術当日は麻酔の影響が残っているため、自転車に乗ることと、ご自分でお車を運転することはできません。未成年の方は付き添いの方や親権者の方がいらっしゃると安心です。手術後は、無理をせず心身ともにゆっくり安静にしてお過ごしください。発熱等がなければ、手術当日からシャワーをご使用しても大丈夫です。

・個人差はありますが、ほとんどの方が順調に回復して翌日から普段通りお仕事ができることが多いです。

・術後の少量出血・腹痛・発熱などの症状には個人差があります。処方されたお薬の服用で症状は改善することが多いです。市販の内服薬をご利用されても結構です。

・原則として術後1週間前後に診察の再診にご来院いただいています。手術が完全に終わっていること、術後の症状についての対策、そして次回の妊娠には今回の中絶手術は影響しないこと等のご説明を行っています。不安や心配が残らない様にフォローを行っています。術後検診のお支払いは無料ですので必ず受診するようにしてください。

・手術後には様々な症状が生じます。主な症状として、腹痛、出血や微熱がありますが、これらについては「手術後におこりうるリスク」の項で詳細しております。

・通常通りの中絶手術を受けたことが原因で次回に不妊症になることはありません。次回も妊娠、分娩して子どもを持つことはできます。中絶後の避妊にはピル服用や避妊リング(ミレーナ)などがあります。希望される方は当院で対応できます。

・術後はホームページでのフォローを行っています。当院で手術を施行された方はお電話での対応も行っております。

[注]術後の件は中絶手術後におこりうるリスクをご参照ください。

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