中絶手術を受けるかお悩みの方へ|心理・身体的負担を緩和するために

中絶手術を受けるかお悩みの方へ|心理・身体的負担を緩和するために

望まない妊娠をしていることが分かった場合、出産するか否かは大きな悩みとなります。出産か中絶かをまだ判断できないとしても、産婦人科の病院を受診して、正確な妊娠週数と妊娠状態を早めに知っておくことをおすすめします。なぜならば、子宮外妊娠や異所性妊娠の場合には緊急の治療が必要な場合があるからです。妊娠の継続が難しい場合では、母体保護法という法律に基づいて、母体保護法指定医師によって人工妊娠中絶手術は行われます。人工中絶を希望する場合は、中絶手術についての基礎知識を事前に知っておくことは悩みの緩和につながります。

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中絶手術を受けるか悩む主な理由

妊娠していることが判明した場合、女性にとっては出産するか否かは大きな問題となります。心理的、身体的、経済的、その他の理由が原因で大きな悩みになります。

[注] 母体保護法と中絶の条件

心理的理由

望まない妊娠の場合、出産するかしないかは精神的に大きな問題です。
将来結婚するパートナーであれば女性たちは出産を望む場合が多いのですが、パートナーの男性が妊娠継続に反対している場合は大きな悩みの原因となります。
またはその逆で、ご本人に今回は妊娠継続の意思がないのに、男性パートナーが出産を希望する場合もあります。
出産に対して、男性パートナーとの意見の違いがある場合には、お互いに納得のいくまで話し合いをして、考えぬいて自分なりの結論を出す必要があります。
性的暴行、不倫、堕胎に対し強い罪悪感を抱いている場合も、大きな悩みの原因となります。

身体的理由

持病があり妊娠継続と出産を望みにくい場合や、高齢出産のため出産による身体への負担や育児に心配がある場合などにも悩みが生じます。
人工中絶手術による身体にかかるリスクを懸念し、後遺症が残らないか、次回の妊娠・出産に悪影響があるのではとの悩みも存在します。

経済的理由

すでに子どもがいて、2人目、3人目、4人目になる時、複数の子どもを育てていく経済的余裕がない場合も悩みの対象になります。
また、若くして妊娠しおなかの赤ちゃんを育てていく経済力がない場合や手術費用を用意することが困難な場合等は、経済的理由による悩みの対象となります。

その他の理由

超音波検査や出生前診断検査で精密検査をすすめられた場合や妊娠に気付かずに大量の薬を服用した場合も悩みの原因になります。医療機関の専門カウンセラーの方にご相談されることをおすすめします。

[注] 胎児の染色体異常

前回帝王切開分娩を経験した場合は、今回の分娩や中絶は大丈夫なのかの悩みとなります。胞状奇胎の経験後も同様です。

[注] 帝王切開後の中絶
[注] 胞状奇胎

前回の出産で前期破水、大量出血、妊娠中毒症等を経験された方も、今回の妊娠が発覚した場合は妊娠の継続について悩むことになります。
中絶回数の多い方、未成年のかたも不安と悩みが生じます。

[注] 中絶2回以上でも妊娠できる?
[注] 未成年の場合は?

中絶による心理的・身体的な悩みを克服していくには

出産するか中絶手術を受けるかの決断には、精神的・身体的な悩みを解決していかなければなりません。パートナーと十分に話しあってご自身で結論を出すこと、中絶の知識を獲得することが求められます。費用の捻出の方法や、次回より望まない妊娠を防ぐことも大切な課題となります。

パートナーやご両親と話し合う

パートナーと本音で話し合い、2人が納得できる結論を導きだすことが大切です。
丁寧な対話を重ねることが大事で、自分の考えと相手の意見のお互いを尊重しつつ後悔することのないように、最後はご自身で決断することが重要です。
ご両親や経験のある知人の考えや意見を取り入れていくことも大切です。
中絶手術を行う場合は、ご本人とパートナーが手術に同意している事を示す同意書の提出が必要です。
同意書は、ご結婚されている方は法律上必須になり、独身の方は提出が好ましい任意となります。

[注] 同意書について

中絶手術に関する知識を得る

中絶することが選択肢にある場合は、中絶手術の流れ、方法、安全性、副作用、などについて正しい知識を得ることがとても重要です。
当院の中絶手術は、WHO(世界保健機関)の推奨する子宮にやさしいとされる吸引法を採用しています。電動真空吸引法(EVA)と手動真空吸引法(MVA)のいずれにも対応可能です。
中絶手術の実施には多少なりともリスクがあり、感染症、腹膜炎、子宮穿孔など、手術の副作用に関する情報を幅広く開示して、不安の解消やリスク対策を徹底しているクリニックを選ぶことが大切です。

[注] 中絶手術の基礎知識
[注] 中絶手術の安全性
[注] 痛みの少ない手術

経済的負担を抑えるための計画を立てる

妊娠、出産する場合は、育児のための資金を算出し、無理なく暮らしていくための見通しを立てることが必要です。
中絶手術をする場合には、手術費用の支払い方法についてパートナーとよく話し合って決めることが大切です。中絶手術は、妊娠週数が早い時期に行った方が費用やご本人の身体の負担を抑えることができます。
妊娠12週以降の中絶手術では健康保険に加入している方の場合は「出産育児一時金」の給付金支給を受けることができます。当院で妊娠12週以降の中絶手術を受けた患者様には、当院の受付より給付金の申請に必要な説明をさせていただいています。
クレジットカードによる分割支払いもご使用できます。
出産育児一時金など、助成金や補助金などの利用も検討すると良いです。

[注] 中絶手術の費用
[注] クレジットカードによる分割払い
[注] 中絶費用払えない

望まない妊娠を防ぐ

今後は同じ悩みで苦しまないためにも、望まない妊娠は繰り返さないよう、女性が主体的に避妊できる「ピル服用」や「避妊リング(ミレーナ)」などをお勧めしています。
「ピル服用」にはつらい生理痛(月経痛)を和らげ、月経量の軽減などの副効用もあります。
ピルには色々な種類があります。服用を希望される方は、お気軽にご相談ください。

[注] ピルについて
[注] ピルの副作用について
[注] アフターピルについて

中絶によるストレスに悩む方々に向けたメンタルサポート

たて山レディスクリニックでは、患者様のお気持ちに寄り添い、術前術後をしっかりサポートすることを心がけています。人工中絶手術を行った場合は、術後は身体的なサポート以外にもメンタル面でのサポートも必要です。

当院では、患者さんの立場に寄り添い、より良い判断ができるようサポートしています。個室でご相談をお受けしており、ご相談などプライバシーに関わる内容は徹底的に守られております。

中絶手術をおすすめすることはしないですが、手術を受けられる際は、中絶手術の方法と安全性について丁寧に説明しております。
守秘義務により、ご相談内容を守るため、相談は個室で承っています。

術後1週間前後にご来院いただき術後検診を行っています。

術後検診には追加料金は発生しません。

中絶手術後の診察をしっかりと行い、ホームページによるフォローアップのご説明を行っています。

身体的な悩みはもちろん、精神的・心理的な悩みについても相談に応じています。

手術後の胎芽、胎児を対象に、永代供養をさせていただいております。

[注] 中絶後ストレス症候群
[注] 術後の生理不順について

中絶手術に対する知識と術後のフォローアップ

絶手術を受けるか悩んでいらしたとしても、その悩みは周囲の方へは相談しにくい内容が多く、お一人で悩みを抱えていらっしゃるかもしれません。中絶手術の流れと方法、手術の合併症を知り、通常の中絶手術では不妊症になることはほとんどない等の知識を得ると、悩みやご心配が少なくなります。術後のフォローアップも大切です。

当院は完全予約制です

予約制のため、来院後ほとんどお待たせすることなく診察にご案内することができます。診察のご予約は、お電話(03-3408-5526)か24時間受付のWEB受付からお願いします。

[注] 中絶手術の流れ

中絶手術の流れと方法を知ると悩みと不安が半減します。

当院の人工妊娠中絶手術は、妊娠12週未満(妊娠11週6日まで)の初期中絶では、超音波ガイド下の吸引法を採用し、安全性・清潔性・快適さ、を追求して手術を行っています。
初診当日に、来院してから帰宅まで、およそ3時間の日帰り手術が可能です。痛みのある術前処置は不要で、静脈麻酔と笑気麻酔を併用し、眠っている間に短時間でほとんど痛みのない手術が可能です。入院の必要はありません。
妊娠13週の場合、当院では術前処置の必要性は経産婦か未産婦かによって異なります。
妊娠14週を超える中期中絶では、胎児が大きくなりますので手術前日に術前処置が必要になり、翌日に子宮収縮剤を投与して人工的に陣痛を起こして分娩方式での出産となります。

[注] 術前処置なし
[注] 中絶手術の方法[妊娠週数別]
[注] 中期中絶手術の方法

中絶手術の病院選び、最短で受けられる時期と適切な時期。

遠方の方やご希望の方には、来院日当日の手術も可能です。

[注] 中絶手術の病院選び
[注] 中絶手術を最短で受けられる時期
[注] 中絶手術の適切な時期

中絶手術の合併症の知識があれば心配が少なくなります。

[注] 中絶手術の合併症

術後のフォローアップ

たて山レディースクリニッでは、痛みがほとんどなく安心と安全性に配慮した中絶手術を行なっており、術後のアフターケアまでをしっかりと行っております。

[注] 通常の中絶手術で不妊症になることはほとんどない
[注] 中絶手術後の出血
[注] 中絶手術後の腹痛
[注] 手術翌日から仕事できる?

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お電話でのご予約 完全予約制

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日帰りでの中絶手術も可能

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※中絶手術には、同意書が必要です。
印刷が難しい場合は画面を参考に手書きでもOKです。

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診療時間
10:00~13:00 × ×
16:00~17:00 × × × × × × ×
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【日・月・火・金・土・祝日】 10:00~13:00 (8時45分から予約可能です)
【水・木】休診日
事前に電話(03-3408-5526)でご予約下さい。
監修 竪山均 tateyama hitoshi
資格医 麻酔科標榜医 | 母体保護法指定医
当院は完全予約制です。 問診や各種相談は、個室で行っているため、ほかの患者さんに診療内容を知られることもありません。 来院後、ほとんどお待ちいただくことなく診療、検査を受けられます。 ささいなことも、どうぞご遠慮なくご相談ください。 このホームページが、あなたの不安な気持ちを少しでもやわらげるための一助となることを願ってやみません。

監修者詳細

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